子育て〜日々の気づき

【子育てあれこれ】そろばん教室に見る、子どものメンタル。

こんにちは〜

親子で世界中・日本中を行き来するライフスタイルを楽しみたい!

そんな夢のために、どこにいても自分らしく生きるマインドと稼ぐ力を身につける、『ボーダレス親子教育』を実践しているelleです。

 

長男・まるきは、小学1年生の頃からそろばんを習っています。

そのそろばん教室、なんと私が幼少の頃から存在している老舗で、
私立の進学校への多数の合格実績ありという
界隈では有名な教室。

(もちろん、みんな塾との掛け持ちですが)

 

家から徒歩10分くらいの距離にあるので、
私ももちろん知ってはいましたが、
いざ、子どもを通わせ始めると、
色々とビックリすることがありました。

正直、我が子ながら
「どうして、このそろばん教室へ通っているのだろうか」
と思うことも(笑)

一方で、教室としては、ある意味トンデモなところがある反面、
そのおかげで意外にもメンタルが鍛えられてる!?
とも感じたり。

そこで、教室&子どもの特性から
なぜ、通っているのか
を検証してみたいと思います。

 

 

そろばん教室のスペック

 

まずは、まるきが通っている、老舗そろばん教室の特徴から。

 

先生 女性・70代後半〜80代くらいのおばあさん先生 1人
場所 県内有数の生徒数を抱える公立小学校の隣
生徒数 常時、30〜40人くらい
生徒の年齢 文字が読めたらOK。
幼稚園年長〜中学生まで。
もっとも多いのは小1〜小3
開講日 週3日のうち、何回来てもOK。
月謝は同じなので、多く来た方がお得ですよ、と先生の弁
時間帯 17:00〜18:30
上級者は19:00まで
科目 珠算検定(全珠連)、暗算、フラッシュ暗算
教室の雰囲気 先生が、レベルの違う子どもたちを1人で指導。
子どもたちがワイワイガヤガヤで、まさにカオス。
目が行き届かないところで遊んだり・ふざけたりする子がいる一方、
黙々と問題を解く子どもも。
上級生が下級生の面倒を見たりと、子どもたち同士の連帯感は強い

 

教室内では、幼稚園〜小学生(中学生は少数)の子どもたちが入り乱れて、
個々のレベルに応じた問題を解いているのですが、
その状態が何ともカオスで、
さながら動物園のよう(!)💦

 

基本的に、そろばんって、習い始めは皆初めてで
慣れるまでにある程度の時間を要すると思うのですが、
昇級試験を受け始めると、

練習 → 合格 → 次のレベルの練習 → 合格

のスパイラルに突入します。

 

つまり、1つの級に合格後、
次のレベルの問題に慣れるまでに
必ずタイムラグが発生するということ。

この期間が曲者で、
次々と難なくクリアしていくタイプの子どももいれば、
つまづいてやる気をなくすタイプの子もいたり。

総じて、子どもたちにとって、今の理解度よりレベルが上の問題に向き合うのは
相当な根気を要するようで、
この期間に入ると、集中力を維持するのがなかなか難しく、
添削待ちなどのわずかな隙に
どうしてもふざけ合ったりするようなのです。

 

ここで、先生が2〜3人ほどいるような教室なら、
手取り足とり教えてくれるようなのですが、
この教室は、先生が1人で、
実力的な空白期間も基本的に放置。

もちろん
「わからなければ聞きに来なさい」
のスタンスはあるものの、
基本は自主的に学ばせる方針なのです。

なので、この間に
自ら努力するか、
遊んで終わるか、
わからなすぎてやる気をなくすか、、、
と、子どもたちは大きな岐路を迎えることに(大げさ!)。

 

見学に来ても、渦中の子どもたちの様子にドン引きし、
通わない決断をする親子も多いそう。

現に、子どもがここに通っていると言うと
「え、あの教室!? あそこでちゃんとそろばんできるの??」
とリアクションされることもあります。

 

もちろん、このカオスの中でも、
先生はタイムを測ったり、読み上げ算をしたり、
個別添削をしたりとフル回転。

正直、よく一人一人のレベルを把握できるな〜という感じです。

 

そろばんの先生の特徴

 

そのそろばんの先生がまた、なんとも個性的な方で。

 

今時珍しく、昭和なビシバシスタイルを貫いているおばあさん先生なんですが、
先生のポリシーに反したことがあると、
せっかくやってきた宿題のA4プリント(見取り算・かけ算・割り算 各15問、暗算10問)を
ピリピリに破くという(驚)!

昇級するにつれ、1枚仕上げるのに、まあまあの時間と労力を要するというのに(泣)

 

しかも、自発的に学習し、上達して当然と思っておられるので、
ある程度のレベルになるまで、お褒めの言葉もほぼ皆無と言う塩対応。

まるきがかろうじて昇級した時、私が喜んでいたら
「3級になるまで、そろばんとは言いません!」
と言われたこともありました(笑)

(当時は7級くらいのレベル💦)

 

当然、遊び回る子どもには厳しく、
げんこつすることもあれば
どうしようもない時には親にTELして帰宅要請。

 

まるきも、先月1回、そして先週も、今年2回目のTELがかかってきました。

「まるきくん、全然勉強しません。
他のお子さんの邪魔になるので、迎えに来てください」

 

出かける時のダラダラとした様子から、
なーんか怪しい、今日あたり、またかかってきそうだな、と思っていたら、やっぱりね。
嫌な予感しかなかったし。

と、迎えに行くと、

「お母さんも、お迎えになると大変なんだから、ちゃんとやりなさい!
やればできるのに」

と、慰めなのかわからない言葉をかけてくれましたが。

 

とにかく、生徒に寄り添って優しく指導、
という現代のスタイルとはかけ離れた指導方針。

実は過去、もうこの教室ではどうにもならないと他の教室を検討したこともあったのですが、
先生が2〜3人で、子どもに目を行き届かせ、
わからないところは丁寧に教えているのを見て驚きましたよね(笑)

正直、同じ月謝を払うのであれば、
こっちの方が費用対効果は高そう!
と思ったものです。

ただ、肝心のまるきが
「今の教室を辞めたくない」の一点張りで、
教室チェンジは断念したのでした。

 

それでも通い続けている、子どものメンタルとは。

 

こんな中なので、合わないと辞めていく生徒も多数。

それでも続けている生徒といえば、
自ら学習できるタイプか、
ある程度にレベルアップし、そろばんの面白さに目覚めたタイプ、
あるいは多少怒られてもめげない、突き抜けたメンタルの持ち主と思われます。

 

現に、通っている子どもたちを見ていると、
何しに来てるのか!? というくらい、そこそこ〜やる気なしのタイプと、
自主的に黙々と問題を解き、試験をこなしていくタイプ、
見事なまでに二分。

(もちろんその分、実力差もついています。)

 

まるきは、自慢ではないけれど、これまでに複数回の呼び出しを経験。
あまりにも遊んでばかりでプリントも破かれたことがあると言うし、
全然勉強しないと注意されることもしょっちゅう、
と、決して褒められた生徒ではありません。

先生からも怒られ、
やる気が出ない時もあり、
家での練習も面倒なそろばん。

それでも辞めないのはどうしてか。

 

と、我が子を見ていて、最近気付いたことがありました。

 

まるきの場合、メンタルが強いというより、
このそろばん教室に慣れきっていて
すっかりリラックスしているのです。

先日、お迎え要請されて教室へ行った時も、
注意を受けているのに、何だかのほほーんとしていて。

 

プリントをピリピリに破かれても、
みんなの前で見せしめのように親呼び出しTELをかけられても、
嫌だ! っていう感覚がもはや湧かないくらい
慣れたのか、鍛えられたのか。

 

先生からすると、ほんと響かない生徒ということで
イライラすることもあるだろうと思うのですが、
なぜか、懲りずに通い続けるんですよね。

(親の忍耐力は、しばしば限界に達しますが)

 

そうして、細々とでも続けていくうちに、亀の子の歩みながら
本人比で少しずつ昇級し、できることが1つずつ増え、
本人なりの目標も見えてきたのだから、不思議です。

 

決して、素晴らしい教室という訳ではなくて
私が第三者なら、早く辞めさせよう!
となるかもしれません。

 

が、ここまで3年続けてきた結果。

 

続けることで、小さくても何かしら積み上がるものがある。

 

ということは言えるな〜と思うのでありました。

 

※追記

怒られてもめげずに通うのは賞賛に値しますが、
1回の授業をおろそかにするのは
個人的にポリシーに反します。

なので、まるきには、
1回分の授業がいくらの価値があるのか、説明をした上で、
前払いした分を全うできなかったということで
呼び出しを受けた2回分の授業料を納めてもらいました😅