こんにちは〜
親子で世界中・日本中を行き来するライフスタイルを楽しみたい!
そんな夢のために、どこにいても自分らしく生きるマインドと稼ぐ力を身につける、『ボーダレス親子教育』を実践しているelleです。
前回より振り返っている、先週末に行われたピアノ発表会。
昨年、オンライン発表会にて初舞台を踏んだ(大げさ!)長女・まるこ(5歳)はともかく、
長男・まるき(9歳)にとっては、
ピアノを始めて1年、まさに初の1人舞台!!
そして何より、観客入りの発表会。
果たして当日、2人は弾けたのでしょうか?
発表会の準備③アンサンブルに向けて
と、その前に。
今回、発表会に向けては、リハーサルがなんと3回もあったのでした。
そもそも、楽譜をいただいた段階から
おや? アンサンブルの曲が入ってる!
ピアノの先生 「2年に1回、プロのバイオリンとチェロの方をお呼びして
アンサンブルをしていただいているのよね」
「まるきくんには、まあオーソドックスなバロック調の曲。
まるこちゃんにも、バイオリンと合わせるピアノ連弾の曲にしました」
ほ、ほ、本当ですかーーーーー!?
ピアノ発表会でここまでの企画は、初めてです。
かつて私が習っていた頃、
同じ門下生にバイオリニストを目指していた男の子がいて、
内輪で披露してくれたり、
他のお弟子さん(ピアノ)と合わせたり、、
というのを聴いたりはしていたけど。
THE 初心者の我が子たちが、プロのバイオリンやチェロと
合わせるだなんて!?
とんでもない話に、全くリアリティがないまま、
ただ練習だけを繰り返す日々。
しかも、案の定、まるこは
「私、やらないもん!」
と駄々をこねる💦
なんと、
「じゃあ、ママとなら出るよね?」
という先生の無茶振りもあり、
まるこの伴奏は私になってしまいました😓
本当にバイオリンやチェロと合わせるの??
親の私も、本当に舞台へ立つの??
何もかもが未知数な上、
お手本となる音源もなく、
日々の練習では
私がバイオリンやチェロパートをピアノで弾きながら、
「何となく、こんな曲なんだろうね」
と想像しつつも、実感が湧かず。
そんなこんなで、
本番2週間前に行われた第1回目のリハーサルへ向かいました。
発表会の準備④リハーサル・1
かつて、私や妹が受験していた、
河合楽器のピアノグレードテスト会場ともなっていた
ピアノ練習室。
リハーサル会場となっていた、
懐かしの、その扉を開けたところ・・・、、、
響いてきたのは、THE 本格的な(って、当たり前ですが)
バイオリンとチェロの音色。
レッスン室前方には、グランドピアノが鎮座し、
その前にバイオリンとチェロの演奏家の方々がいらっしゃり、
演奏を合わせていました。
ここまで間近でプロの音を聴いたのは本当に久しぶりのこと。
圧倒的なボリュームです。
何より、誰がどう聴いたって、
現在の我が子の音楽レベルとは次元が違いすぎる。
「ちょ、ちょっと、このプロの方たちとうちの子どもたちが一緒に演奏なんて!
本当にできるの!?」
心の声がダダ漏れてしまい、
思わず付き添いの母と顔を見合わせてしまいました。
リハーサルは、年齢順・キャリア順に組まれていたので、
まるこ・まるきは2番目・3番目。
緊張する間もなく、早くも出番が回ってきた!!
私、固まるまるこを連れて、ピアノの前へ。
バイオリンの方と初顔合わせ、
演奏も合わせて、音楽的なアドバイスや
「ここはこんな風に合わせましょう」のお話など・・・
久しぶりの音楽的な空気。
初めての、プロの方との演奏。
主役は子どもではありましたが、
親の私も感覚を研ぎ澄まし、心洗われるような時間。
なんとも貴重な機会をいただきました。
次はいよいよ、まるきの番です。
観客は関係者のみ、数人しかいないし、
リハーサルであるとはいえ・・・
・・・本当に弾けるのか!?
固唾を飲んで見守る中、
まるき、着席。
おおーーーーー、弾いた!!!
まだまだ本番ではなく、喜んではいられないのですが、
日々の様子を知っているだけに
このリハだけでも感動😅
まるきの曲は、バロック調の明るい単純明快な曲で、
バイオリン・チェロとのアンサンブルです。
「うん、弾けてるね! 良い感じだね。
じゃ、曲想に合わせて、ここはこんな感じにしてみようか」
「最初の入り、準備ができたらバイオリンのお兄さんを見て、合図してね」
先生方の優しく的確なアドバイスにより、
まるきの演奏も瞬時にブラッシュアップ。
家での何倍も、良い演奏に!
自分の番をきちんと全うしたことにも安心したし、
プロの方との触れ合いにより
音が違って聴こえたことに驚き。
本物に触れるって、やはり違う。
短い時間ではありましたが、
大きな効果のあったリハーサルでした。
閑話休題:たとえ習い事でも、当たり前に結果を掴む
プロの先生たちは、もともと他県を拠点に活動されている方々で、
この日もわざわざ県外から来てくださったそう。
あとは本番前日と、本番当日の午前中に、
会場以外のホール、会場で、
と、リハーサルが組まれていました。
私の時代は、発表会もコンクールも、ぶっつけ本番。
名前を呼ばれて舞台に出て初めて、
どんなピアノかわかるし、
弾き始めた途端に
「こんなタッチのピアノ、弾いたことない!」
「うわー、このピアノ、弾きづらい!」
「ん? 家のとは響きが違うな〜〜」
こんなことだらけだったもの。
初めてのピアノでも、
いかにいつも通りに弾けるか?
練習したことを出せるか?
が実力の証だと思い込んでいました。
(大抵、証明できずに終わったものですが・・・)
ところが、今は違うのだそうです。
発表会でもコンクールでも、
本番に向けてリハーサルをしっかり組み、
「舞台で練習通りに弾けるのが当たり前」
の状態に仕上げていくのが主流なんだそう。
(もちろん、先生の理念や個々のレベルによって
目指すゾーンは違うのですが、
できる子には、ということだそうです)
ピアノの先生 「いきなり舞台に出て、弾ける子どもっていませんからね」
う、うそー、
昔は何だったの!?!? 🤣
先生曰く、行き当たりばったりで舞台に出て行ったら
結果は出なくて当たり前。
舞台上で弾けない、ミスをするということは、
その程度の練習しか積めていなかったということ。
そうならないように、リハーサルを複数回行って
舞台の上で弾くのが「当然」にする。
これが現代のやり方なんだそうです。
ピアノの先生 「舞台で弾けないなんて、させません。
弾けて当たり前となるように、本番に向けて仕上げます」
我が子たちを前にしても、言い切るのですから恐れ入ります。
ピアノという1つの習い事でも、
ある程度の結果を掴みとらせる。
そこまでしないと、ものにならない。
別に音楽の道に進むわけではなくても、
どうせ習うなら、
生涯にわたって楽しめるような実力をつけさせてあげたい。
今、ピアノの先生たちは、こんな思いでレッスンをしてくださっているそうなのです。
また回顧してしまうのですが、
私の時代、
吹奏楽部ではリハーサルからの本番っていうのが常でしたが、
個人のピアノでは
リハーサルから本番って、
ほんと数えるほどしか経験がありませんでした。
それも、記念受験レベルの大きなコンクールと、
全国規模のコンクールの地区予選、
計2〜3回くらいのもの(だった気がします)。
私のピアノの先生も良い先生だったけれど、
先生自身が受賞歴多数の弾ける方で、
子どもに対するスタンスもわりと自由だったような。
(昔は、そんな感じの先生が多かったそうです)
結果を掴みとらせる
このプロセスって、経験してみないと
本当にわからないことなんですよね。
先生が、本番に向けての練習メソッドを確立されているのもすごいし、
習い事で、この理念でレッスンしてくださっているのがありがたい。
習う前、このような先生だとは知る由もなかったのですが、
回り道をしないでラッキーだったとつくづく思いました。
発表会の準備⑤リハーサル・2
そんなわけで、発表会の前夜は
2回目のリハーサルに、市内の小ホールへ。
プロの先生方も、明日の本番に向けて
前泊し、音合わせをしてくださっていました。
後から知ることになるのですが、
出演者全員と、それぞれにアンサンブル・・・
合計4時間くらい、異なる曲を弾きっぱなしだった先生たち。
子どもたちのピアノの先生は、
会場手配やプロの先生方のアテンドに大忙し。
久しぶりに会ったら
(といっても前日、レッスンでお会いしていましたが)
目が落ちくぼんで、やつれてる!!
子どもたちの音楽的成長のため、
音楽家の先生たちも全力で投入してくださっていることを
感じざるをえませんでした。
ここでは、ほぼ音合わせのみで、
細かな打ち合わせは特になし。
そんな中、まるきにしてくださったレッスンがとても印象的だったんです。
初回のリハーサルでも、
「うーん、マスクしてるからなのか、表情が伝わりづらいんだよな〜〜。
明るい曲だから、もっと明るい表情を前面に出して弾こう!」
と言われていた、まるき。
それもそのはず、タダでさえ人前での表現が苦手な上、
緊張から表情が凝り固まっていて、
フリーズ状態なことがマスク越しにも手に取るようにわかる状態💦
性格上、仕方のないことだと
私や先生は割り切っていたのですが、、
チェロの先生 「うん、とってもよく弾けてるよ。
技術は問題ないから、あとは思いっきり、
自分のやりたいようにやってみたらいいと思うんだよね」
本当に大らかに、まるで子どもを包み込んでくださるような視点で
言葉を投げかけてくださったんです。
正直、親の私は、技術は問題ない、とは到底思えず、
日々の練習でも細かいところを
逐一修正してしまっていたのですが、
そこはプロの先生。
「もっと自分を解放して、弾きたいように弾いてみて!」
と、子どものポテンシャルを引き出してくれるような言葉がけ。
何だか良いな、とジーンときてしまいました。
結局、そういう世界じゃないと人生も音楽もつまらないんですよね。
まるきにどこまで響いたかは謎だけど、
できることなら、こういう経験をたくさん積ませてあげたい。
そう思った、貴重なリハーサルでした。
to be continued~
