バイリンガル育児/教育

【幼児英語教育】GrapeSEED/実際どうだった?〜残念だった点

こんにちは〜

親子で世界中・日本中を行き来するライフスタイルを楽しみたい!

そんな夢のために、どこにいても自分らしく生きるマインドと稼ぐ力を身につける、『ボーダレス親子教育』を実践しているelleです。

 

子どもの英語教育として、教育機関に採用されている学習メソッド
『GrapeSEED』(グレープシード)の効果や改善点について、
振り返る第3弾。

長すぎの気配がしてきましたが、
今回はずっと思っていたこと、
デメリットとは言わないまでも、
始める前に知っておいた方が良かったこと、
検討すべきだったことを書いていきます。

 

 

残念だった点① 小学生になると、なかなか通いきれない

 

残念だった点・その1は、
小学生になってから、なかなか通いきれなかったことです。

 

そもそも、このGrapeSEED(グレープシード)という英語教育メソッドは、
基本的に、小学生(12歳)まで続けることを前提としたカリキュラムになっています。

幼稚園では基礎の基礎や、英語に親しむことが目的。
そこで英語の土台をしっかり築き、
小学生以降は、より複雑な内容に徐々にグレードアップ。
段階的に自然な英語が身につくよう、
内容が全部設計されているんですね。

 

そして、入会時に説明がありますが、始めたら基本的に途中退会はなし。
万が一、途中で退会した場合、また入り直すことはできない
と、あらかじめ定められているんです。

 

こんな風に言われてしまったら、人は
「え〜、じゃあ、やらないよ」
となるのが大半かも?(笑)

まあ、それだけ真剣に英語を学びたい・学ばせたい人が入ってくださいね、
ということなのでしょうね。
コスト的にも、けっこう高額ですし。

 

なので、幼稚園でも英語をするかは完全任意制。
あと、卒園する前に、小学生になっても続けるかどうかの意思確認があります。

ここで辞めても、やはり途中からは入れません。
そして、小学生クラスは、幼稚園でGrapeSEEDを学んでいた子どもだけが通える、という仕組み。

もちろん、ある程度英語の素地がある場合は、
イレギュラー対応で途中入会も認めてくれるかと思いますが、
基本的には幼稚園から続けて通うことを念頭に置いています。

 

我が家も、息子が小学校へ入るにあたり、続けるか悩みましたが、

「うーん、せっかくここまで続けてきたし、英語も嫌いじゃないし、続けようか?
ここで辞めたら、もう入れないもんね」

と、続けてみることに。

 

※子ども本人は、何だかよくわかっておらず
「どっちでも良いよ〜」
という感じでした。

小学校入学前に決めなければならないのですが、
小学生になってからの生活がイメージできず、判断もつかない様子でした💦

 

ちなみに、この時点で幼稚園のEnglishクラスメート大半は辞めてしまい、
小学校クラスへ続けて入ったのは
20人中、たったの3人😅

結局、系列幼稚園からの複数名を合わせて、
全部で10人足らずに。
そうか〜、そんなもんよね、と思ったものです。

 

なんせ、入会金20,000円が新たにかかる他、
レッスン費 毎月20,000円
テキスト代 年4〜5回10,000円
の負担もコンスタントにありますからね。

 

そして、何より1番の問題は、通う時間を捻出できるか、ということ。

幼稚園の時は、保育時間内に毎日40分間のクラスを受けていましたが、
小学生クラスになると、週3回(1回40分)、
幼稚園の系列スクールで行われる自分のレベルのクラスへ通わなければなりません。

 

スクールバスが主要な小学校の前を通ってくれるので、
子どもたちは自分の時間帯に合わせ
小学校からバスに乗って通うことができますが、
この週3回通う、ということがなかなか難しくて。

 

まるきは、運動が苦手で、完全なインドア派タイプ。
自分では体を動かさないということもあり、
幼稚園の途中からスイミングを始め、
週2回スイミングのクラスを入れていました。

それも同じスクール内なので、通いやすくはあるのですが、
慣れない小学校生活の中、
平日ほぼ毎日そのスクールへ通うこととなり、
だんだんヘロヘロになってきて。

さらに、小学校1年から友だちに誘われてそろばんも始め、
小学校入学と同時に習い事三昧となっていたんですよね。

 

そんなある時、
コーディネーターの先生から電話がかかってきて、
なんとまるきが教室の中に入らず、外で寝ていたと言うのです。

クラスが始まる時に、ちょっと入るのが遅れ、
そのまま入りそびれて教室の前で寝てしまったとのこと。

先生も謝ってくれたり、スクール側も再発は絶対させませんと言ってくれましたが、
学校帰りのEnglish、疲れでなかなか集中できなくなっていたこともあり、
ほどなくして辞める決断をしました。

 

クラス自体も、だんだんと人が厳選されてきて、
小学校まで続けているのは本当にEnglishが好きな子や、
親か子どもどちらかが、すごくやる気に満ちているケースばかり。

まるきのテンションとはちょっと違い、
もう授業もあまり面白くはなかったようです。

つまり、まるき自身、いざ小学校へ入ってみると
英語への情熱はさほどなかった、ということですね。

 

そんなわけで、このメソッドを小学校に上がっても続けるには、
幼稚園までの間によっぽど英語が好きになっていたり
習い事はもうこれ一本!
くらいの勢いじゃないと、難しい気がします。

もちろん、自分から学ぶ姿勢が大いにある、英語大好きな子どもの場合は、楽しんで通えると思うので、
親としても投資のし甲斐は大いにありです。

 

ちなみに、幼稚園でのGrapeSEED仲間で、他の都道府県へ転勤して行った友だちがいましたが、
そこの小学生クラスは週5回だったようです。

最初、同じ金額で週5だったら、その方がお得じゃない!? と思いましたが、
ヘロヘロになっていた子どもの様子を見ると、
やはりよほど好きじゃないと続けられない、
週5も通いきれないなと思いますね。

 

その他、懸念事項としては、
小学生クラスになると人数が絞られ、
人間関係に困ったケースも聞きましたが、
小学生のある程度まで続けられるくらいなら、
後はオンラインでの英語教育でも楽しく学べるんじゃないかと思います。

 

残念だった点② メソッドだけではバイリンガルにならない。当然か!

 

残念だった、というのは語弊があるかもしれません。
最初から確認しておけば良かった、と思ったことは
このメソッドを導入していた幼稚園の方針。

現在は、娘が通っていて、同じように英語クラスに入っていますが、
その時にわかったこと。
園の方でも、導入にあたっては、バイリンガル育成を目指してはいない、
ということでした。

 

そもそも、このメソッドは、11年間継続して通うことで、効果を発揮するような仕組みになっています。

幼稚園の最初の頃からバリバリやるというよりは、
最初は英語の素地を作る・英語を好きになることがメイン。

ですが、幼少期って、その塩梅が難しいですよね。
娘の幼稚園では、その辺りにとても気を遣ってくれていて、
押し付けにならない程度に、英語への意識づけや、
楽しむ・親しむことにフォーカスしてくれています。

(先述のとおり、以前は異なりましたが、
その教訓からか途中で方針変更)

 

反面、強制力はないので、
教育の半分、いや大半は家庭に任せられている状態。

そして、幼稚園で毎日40分英語に触れているだけでは、
決してペラペラにはならないんですよね。

 

日本にいると周りは日本語だらけなので、
工夫したり努力したりしないと、英語環境が作られず、
なかなか英語が定着しないのは
どの教材を用いて学んでいても言えることでしょう。

 

例えば、英語教材で有名なものに、ディズニーの英語システムがあります。
あのシステムも、一度に払う金額としては高額ですが、
トータル金額で言えば、スクールに長年通わせるよりは安いと評判。

ただ、家庭学習教材なので、
家できちんとDVDを見たり、一緒に英語を学ぶという
親子の努力と工夫がなければ、なかなか英語は定着しないものです。

 

それと同じで、このGrapeSEEDも、
やはり通うだけでペラペラになる、というものではないです。
家での学習・工夫、本人(親)の努力が必要不可欠。

 

私は、娘の入園時に園長先生と話す機会があり、
ついに直接聞いてみました。

「イングリッシュは、どのようなポリシーで導入されていらっしゃるのでしょうか?
正直、これだけではペラペラにはならないですよね?」

と、率直に(笑)

まるきも、家庭学習ゼロではありませんでしたが、
普通にやっただけでは定着しませんでしたから。

 

すると、園長先生
「確かにそうです」(!!!)

そして、
「いきなり流暢に話せるようになることは目指していません。
少しでも英語に触れて、小学校に入ってからは
もう少し安いオンライン英会話でもいいと思っています。
そういう所にでも繋げられるようなキッカケ作りができれば」
とのこと。

 

ということは、
小学生クラスも一応お勧めはするけれど、
そこに進んでいくのは本当に英語が好きな、ごく一部の子
を想定しているんだな、と理解できたのでした。

(小学校クラスの意思確認の時には、
小学校でも続ける方が良いです、当然です!
くらいのトーンでしたが)

 

なーんだ〜〜、そうだったんだ。

最初から言ってくれれば、
それでも英語クラスに入れるかどうか、
もっと適切な判断ができたかもな、
と、思わず心で呟いた私💦

 

まあ、以前のコーディネーターさんの話も然り、
幼少期にあまりに上から押さえつけてやりすぎると
かえって逆効果だったりします。

幼稚園の先生も、そのことが分かっているので、
日本の普通の幼稚園で英語教育をしようと思ったら
強制的にさせるより、子どもに合わせる方法がベスト、
という見解に至ったのかもしれません。

 

今になってみると、
この英語システムは確立されたメソッドではありますが、
意外と、導入しているスクールや園のポリシーによって
進めるテンションが違いそうなので、
英語に対する家庭の方針を明確にしてから
参加を検討すべきだと感じます。

 
 

というわけで、GrapeSEEDの英語クラスに通わせてみた
私なりの結論。

幼少期の段階では、過度な期待はせず、
子どもの適性を見ながらやってみる柔軟性や、
見守れる、成長を待つ親の姿勢が大事である

ということ。

 

そして、日本語環境の中で英語を身につけさせようと思ったら、
習いごととしての英語にプラスαで
家庭学習などの工夫・努力が必要不可欠、
ということを実感しました。

 

我が家の場合は、
通わせてみたところ、8歳の現時点で
英語が嫌いというわけではないが
どハマりもしなかった、という結果に。

日本にいて、習いごと感覚で英語を学ぶだけでは定着が弱く、
おそらく英語圏への引っ越しなど
否応無しにやらざるをえない中で
なんとか言葉を身に着けるタイプのようです。

 
 

このメソッドの場合、
途中から入るという選択肢はほぼなく、
やらないで後悔するというよりは
させてみて色々思うか、入会前に真剣に考えることが多いかと思います。

個人的振り返り感満載の内容でしたが、
参加を検討している方の参考に
少しでもなれば、幸いです。