子どものスキルアップ

【スキル強化プロジェクト①母国語③表現力】日本語の特訓!おうちでスピーチ練習

こんにちは、elleです。

親子で世界中を行き来するライフスタイルを楽しみたい!

そんな夢のために、どこにいても『自分らしく生きるマインドと稼ぐ力を身につける、ボーダレス親子教育』を実践しています。

 

と、こんな目標を掲げておきながら何なのですが、
今は正直、海外どころじゃなくなってきてますね。

去年まで自由に行ったり来たりしていたのが嘘のよう。

私も今回、いつものように春休みに韓国へ行く予定でしたが、
さすがにキャンセルしました。

と思ったら、あっという間に渡航制限に。
次いつ行き来できるのか、イメージも湧きません。

今や、国内旅行でさえも、子連れで移動しようものなら
どこかでウイルスをもらって感染源になりそうだし、
海外なんてどの国へ行っても喜ばれない事態です。

 

で、こんな時ってフライト代は下がってるものなの?

と、気になる私は、航空券検索サイトのSkyscannerで、7月のハワイ行きチケットを定期的にウォッチしていますが、
意外や意外、全然下がってません。

例年と同等レベル。
むしろ、4月が迫って、価格帯も上がってきました。
夏が近づいていると思わせる価格高騰、始まっています。

 

ただ、いつもと違うのは、
最安順で見ても、LCCのエアラインが一切見当たらない。
アシアナ航空もない。

航空業界も、未曾有の非常事態のようです。

 

今後、状況がどうなっていくのか予測もつかず、
当分の間は海外なんて、という状況が続くと思いますが、
コロナが終息した暁には絶対どこか行こう!

そう思いつつ、ひっそり過ごすことにします。

 

 

幼少期、2カ国で暮らした長男の母国語変遷

 

さて、前回、息子のスキル強化プチプロジェクトを勝手に考案した話を書きました。

こちらです。

 

①母国語
②外国語
③表現力
④算数
⑤スポーツ(健康)
⑥生活力(家事手伝い)
⑦お金の知識
⑧好きなこと(得意分野)

 

教育ママ的に、こうなって欲しい、ああなって欲しい、というのは一切ありませんが、
海のものとも山のものともつかない存在の息子に対し、
世界がどうなっても生き抜いてほしい!
と考えて、意識して強化したいスキルをリスト化しました。

 

今回は、このうちの「①母国語』について語ってみたいと思います。

 

 

長男のまるきは、日本で生まれましたが、
乳幼児期は半分以上を韓国で過ごしました。

現地では、2歳から保育園・幼稚園に通っていたため、当時の母国語は韓国語。
一人遊びをする時も、なんちゃって韓国語を駆使していたことを覚えています。

 

ただ、発語自体が早い方ではなかったので、意味の分かる言葉になるのにはものすごく時間がかかりました。

なんちゃって韓国語ならぬ、まるき語で、たどたどしく話す息子を微笑ましく見つめてくださった、
当時の保育園の先生や保護者の方々の温かい眼差し、今でも忘れません。

話せないのに何かしらは話したいものだから、
お迎えに来た他のお母さんに意味のとれない言葉をペラペラ話したりしてました。

そのお母さんも「そうなの、そうなの」と頷きながら優しく聞いてくれたりして、
本当にありがたかったものです。

 

まるきが4歳の時、
日本語の難しさを身にしみて感じていた夫が突然
「幼少期に日本語を身につけさせたい」
と言い始めました。

夫曰く、

「韓国語は大人になってからでもマスターできるといえばできるんだけど、
日本語の場合はひらがなカタカナ漢字と種類が多く、
その漢字も読みが何通りもあったりして本当に難しい」
のだそうです。

将来どこに住むとしても、
日本語をマスターできているということは大きな武器になると思う、と。

 

この考えの中には、
「他の人より何か1個でもスキル・特技を持って生き抜くべし」
というサバイバル精神も大いに入っていたかと思いますが、

私はといえば、当時、韓国での生活に疲れに疲れていた頃。
口では
「家族は一緒にいるべきになるんじゃないの」
と反対しながらも、半ば、いやかなり、ほっとした気持ちも芽生えたのでした。

 

そんなこんなで、まるきは4歳後半になって日本へ帰国。
その後約半年くらいは、言葉の移行期でした。

子どもの前では日本語で通していたので、聞き取りに困ることはあまりなかったと記憶していますが、
話す方はまさにこれから、という時期。

本当に緩やかに緩やかに、自分のペースで、できる日本語を少しずつ話していくというような状態でした。

 

友だちとのコミュニケーションを通して、5歳くらいから、徐々に日本語が増え始め、
6歳からは完全に日本語が母国語になったと感じています。

 

小学校入学でつまづいたこと

 

とはいえ、同世代の平均からはまだまだ遅れている現実がありました。
わかってはいながら、幼稚園時代は遊ぶことに没頭させ、
勉強というものは一切してこなかったまるき。

 

小学生になって、初めて行う読み書きその他の勉強に、親子そろって大苦戦することに(汗)
まるきはまるきで、わからない・できないという苦労がありましたが、
親である私も、

「ここまで、わからないものなんだ」

と、わからないことが不思議で仕方なく、唖然としたものです。

何というか、
小学校低学年の勉強って、学校に普通に通っていれば何とかなるのでは?
と思っており、
つまづく・困るなんて考えてもいなかったのでした。

 

今であれば、我ながら、なんて想像力がなかったのだろうと思います。

そもそもがのんびり屋さんで、飲み込みにも時間がかかるタイプ。
幼稚園時代から、少しずつでも書く・話すなど
手取り足取り一緒にやっておいてあげたら良かった、と。

ただ、私自身、幼稚園の時は遊んだ記憶しかなくて、
小学校入学前からお勉強っぽいことをさせる考えがなかったのですよね。

絵本を読むなどのことはしていましたが、
今思えば、公文なんかのお勉強じゃなくても
他にもしてあげられたことが沢山あったはずです。

 

ですが、息子の性質×母の子育て熱意レベルが極めてスローのまま、
丸腰でぽわわんと小学校へ入学した結果、

簡単な感想や意見を話すこと、書くこと、どれも苦手。

算数は比較的がんばれているものの、
国語とそろって文章問題が不得手で、
設問の意味が理解できないこともしばしば。

おっとりマイペース、あまり積極的でない性格も手伝い、
人前で発表なんてもってのほか。

と、1年生の時点でこのような状態になりました。

 

さらに、どうやら、嫌なこと・苦手なことからは堂々を目を背ける、というタイプ。
苦手、嫌だ、と思ったら、全く手をつけないんです。

苦手。の前に、そもそもしない。

 

1年次は、担任の先生が寄り添ってくれるタイプの方で、

「まるきくん、とてもよく頑張っています!」

と、本人なりに頑張っている部分を褒めてくれたこともあり、
私もさほど気にしていませんでしたが、
2年になると、

 

・自分の気持ちを表現すること、人に伝えることが苦手
・自信がない、嫌なことはやらない

 

この2点がより顕著になってきました。

 

しかも、今や、先生も生徒を追い込むことが極端に少なくなっています。

まるきの場合、本人が「やりたくない」というと、
個人での発表などはほとんど免除になっていました。

感想文や作文なども、書いたのか書いてないのかわからない状態でもOK。
間違った文も、あまり修正されていない。。

 

かねてより、日本語を話すこと自体がすごい!とばかり、
話し方や書き方に対しては、寛容にと気をつけていた私ですが、
これは意識して教えない限り、
延々自分の考えを表現できないままなんじゃないか。

遅まきながら、流石にそう思うようになりました。

 

別に、人前で話すことがうまくできなくても、嫌いでもいい。
ただ、人とのコミュニケーションにおいて、自分の考えをたどたどしくても表現できるようになってほしい。
母国語が固まった今、書くこと・話すこと どちらか1つでも、しっかりと母国語でできるようになってほしい。(当人比で)

 

そこでようやく、何かしようと考えたのが、『おうちでスピーチ練習』です。

 

『おうちでスピーチ練習』の取り組みと、子どもの変化

 

このアイディアは、国語の文章問題ができなくて、
習ったはずの「段落」ですら

「なんのこと〜??」

と、丸々忘れていた息子を前に、突如降ってきました(笑)

 

最初、イライラしていたのですが、
であれば、どうせ書くこと話すこと全部苦手だから、
簡単なスピーチを自分で書いて家族の前で発表するようにして、

・文章の書き方(しくみ)、わからない
・自分の意見、書けない
・人前で話せない

この3難を一挙にクリアしてしまったらどうだろう、と思いついたんです。

 

もちろん、決めたからといって、順調にことが進むわけではありません。

手取り足取り、何とか作り上げたスピーチの第1回目は
「短い文を読んだ感想文」で、わずか2〜3行程度のものでしたが、

 

作成に1時間。
家族の前で読み始めるまでに30分。

人(家族)前でフリーズし、声は震え、目から涙が溢れる中
極小の声で何とか読み上げた。

というレベル💦

 
 

家族の前ですら、このようになるんだ。。
と思った反面、

自分1人で、人前で発表することが嫌で嫌で仕方がない中、
涙を流しながらも、何とかやり切った姿には感慨深いものがありました。

 

「これからスピーチをします! 聞いてください」
と主旨を伝えてから30分、
文句も言わず(言ってはいたかも)、
まるきが言葉を発するのを待ち続けてくれた家族(祖父母、まるきの妹)にも感謝です。

 

この出来事が、ちょうど今から1ヶ月くらい前。

その日から、ほぼ毎日、スピーチをルーティンの1つにして一緒に取り組んでいますが、

2日目から泣かなくなり、
だんだんと身構える雰囲気も薄れ、
スピーチし始めるまでの時間も短縮され、
だいぶハキハキ言えるようになってきました。

(書くほうのスキルは、まだ今ひとつですが、、)

 

とはいえ、まだまだ家族の前での話。

学校で、社会で、となるとそうはいかず、同世代と比較しても突出して話せない方であることは明白です。

 

でも、これが息子のスタート地点。

ここから始めていくしかない!

 

正直、何かに取り組ませるって面倒で、
やるやらない、書けた書けてないでバトルとなることも多々ありますが、
それでも、やり始めてみて良かった、と思っています。

 

というより、ここで何もしなかったら、日本語を身につけようとやってきた目的は、未達のまま終わることであろう。。

という感じ。

やるしかありません。

 

まだ、始めて間もないですし、
この取り組みが本人に何かしらの変化をもたらすかどうかは未知数ですが、
またおいおいレポートしていきたいと思います。