こんにちは〜
親子で世界中・日本中を行き来するライフスタイルを楽しみたい!
そんな夢のために、どこにいても自分らしく生きるマインドと稼ぐ力を身につける、『ボーダレス親子教育』を実践しているelleです。
早くも、2021年が始まって2ヶ月が過ぎようとしています。
私はといえば、
2020年末の全日本フィギュアスケート選手権で
羽生結弦選手の衝撃演技に驚嘆。
前々から思ってたけど、
「羽生選手の凄さ」って一体なんなの!?!?
と考察中なんですが、
考察が終わらない間に3月になろうとしている(笑)
まずい!
ということで、急ピッチで進めてまいります。
羽生選手の凄さについては、
子育てに活かせるヒント・人間性
という観点から、私なりに、
以下のようにまとめました。
①’好き’という原動力
②目的意識
③客観視する力
④ボーダレスな人付き合い
オマケ:目に見えるもの・見えないものの融合
今回は『④ボーダレスな人付き合い』について考えてみます。
かつてはバッチバチ! フィギュアスケートのライバルストーリー
Youtubeに、ファンがまとめた
「羽生選手が、いかにフレンドリーな王者か」
という内容の動画が上がっていました。
それもそのはず。
羽生選手がトップになるまで、
フィギュアスケート界は超がつく競争社会だったんです。
(今でも競争社会には変わりありませんが)
古くは、トーニャ・ハーディング VS ナンシー・ケリガン。
トーニャがライバルのナンシーの膝を暴漢に殴打させた事件は
映画化もされたほどの一大スキャンダルでした。
私の記憶でも、
リレハンメルオリンピックで
「さて、2人の争いはどうなる!?!?」
という中、
トーニャ・ハーディングが演技前に
「靴紐が切れた」
アピールをしていたこと、
ライバルに負けることを悟って
奇をてらった泣き落とし作戦に出たのか?
と幼心にも感じたことを鮮明に覚えています。
ひと昔前は、
ロシア出身の帝王同士の争い・
アレクセイ・ヤグディン VS エフゲニー・プルシェンコ。
こちらも火花がバッチバチに飛び交い、
もう怖いほど。
(と、同時代にトップ選手だった本田武史さんも仰ってました)
もともと同門だったそうですが、
ヤグディンは、コーチがプルシェンコをより可愛がるように感じて
アメリカへ渡り、別コーチに師事した末に
ソルトレイク・シティーオリンピックで金メダルを獲得。
その時の喜びようたるや、こちらも忘れられません。
日本国内の選手同士でも、高橋大輔選手は、
自分のコーチがライバル・織田信成選手のコーチも
引き受けたことに違和感を感じ、
契約を解除したりしていました。
このように、これまでのフィギュア界では、
トップ選手同士はバッチバチのライバル。
誰もが結果を出そうと必死な世界、
火花が飛び交うのも当然で、
互いに仲良くしているなんて
あまり見られない光景だったのです。
ピーク過ぎても頑張っている、ベテラン選手同士ならともかく。
それが、羽生選手時代になって大きく転換されました。
選手同士の間に、以前のようなギスギス感ではなく
お互いをリスペクトし合うような空気が
流れるようになったのです。
羽生選手自身、同じくトップ選手だった
スペインのフェルナンデス選手とずっと同門で、
普段から互いに尊敬し、とても仲良しだったり。
現在のライバル、ネイサン・チェン選手とも、
舞台裏では親しげに言葉を交わしたり
演技後、お互いに握手したり。
他の選手同士も、国、ライバルなどの垣根を超えて、
フレンドリーに接している姿が目立つようになりました。
選手コミュニティのニュースタイル
もともと、世界レベルの大会に出てくるフィギュアスケートの選手同士は、
世界各地で顔を合わせることが多く、
必然的に顔見知りになるようです。
他のスポーツでも、大会で各地を転戦するような競技は
似たような側面があると思いますが、
だいたい同じ人が派遣されてくるので
「あ、またいる」
という感覚なのでしょうね。
大きな大会の前後には、バンケットというパーティーが開かれたりもし、
そこで他選手と交流する機会もあります。
オフシーズンにはアイスショーもあり、
リハーサルに本番と、時を重ねる中で
連帯感や仲間意識が育まれるのも必然。
自分の殻を破れば、
他国の選手や関係者たちと親しくすることは
これまでも可能だったでしょう。
ただ、先述の本田選手が言っていましたが、
トップ層の選手同士がどういった関係性かが
他の選手間にも影響を与えるそう。
本田選手の時代は、
トップ2人のライバル関係がバチバチだったために
選手間の雰囲気が何となくギスギスしていたのだそうです(笑)
なので、今の雰囲気は
トップ選手である羽生選手自らフレンドリーなことが
全体に波及しているとも考えられます。
そして、SNSが発達した現在、
選手同士が仲良くしていると
瞬く間に動画で拡散され、ファンたちが喜ぶ喜ぶ(笑)
やはりみんな、普段はライバルの選手同士でも
実は仲良し・・・なんてストーリーが嬉しいもの。
そんなファン心理を知ってか、
大会やアイスショーの舞台裏を
SNSにアップしてくれる親切な選手もいます。
エキシビションでは、選手たちが揃ってダンスをし、
その練習風景が動画で上がり、
「〇〇と〇〇が仲良さそう!」
とファンが喜び・・・
以前から、激しい試合の舞台裏では
選手同士が仲良くしているケースはあったと思うのですが、
こんな調子で
「選手たちがわちゃわちゃしている様子」
に気軽にアクセスできるようになった今、
選手同士のフレンドリー感が
より際立って見えるように感じられます。
羽生選手がフィギュア・コミュニティに与えた影響
羽生選手の影響力は、
「選手間の雰囲気を良くしている」
だけではありません。
羽生選手のファンといえば、
世界各地の大会に怒涛のごとく観戦に訪れる
その熱心さで有名。
そして、羽生選手が他選手に親切だったり
マナーを大切にしているから、と
ファンも徹底した観戦マナーを誇り、
全選手の出身国の国旗やバナーを持参しては
演技時に掲げ、どの選手もフェアに応援。
自国の選手や、お気に入りの選手だけを
応援するのが定説だった以前と比べて、
フィギュアスケート・コミュニティの質を押し上げた
と評されていて、
その経済効果も含め、
特集が組まれることも少なくないほどなのです。
たしかに、羽生選手の人付き合いは
とてもニュートラル。
負けたくない、と闘志をむき出しにしながらも、
すごいものはすごい、と、ライバルに賛辞を惜しまず、
若い女子選手が4回転を飛ぶことについても、
批判的な意見もある中で、
技術の素晴らしさに言及。
批判・非難ではなく、
良いものを吸収しようとする姿勢が
他国のコーチ陣の心をも動かすようで、
バックヤードでは各国の鬼コーチたちとも言葉を交わし、
写真を撮ったり、サインを求められている姿が
キャッチアップされています。
もちろん、自分のチームのコーチ陣には
最大限の感謝を惜しみません。
このように、国やチーム関係なく、
人に対して尊敬心を持ち、礼儀正しい。
この基本姿勢が、
今や、選手、関係者、ファンを巻き込んで
フィギュアスケート・コミュニティの質向上
に一役買っているようです。
長くなってきましたので、
最後のまとめは
またまた次回に!(笑)
to be continued~
