子育て〜日々の気づき

【2020発表会】舞台は、子どもたちの成長の場。

こんにちは、elleです。

親子で世界中を行き来するライフスタイルを楽しみたい!

そんな夢のために、どこにいても『自分らしく生きるマインドと稼ぐ力を身につける、ボーダレス親子教育』を実践しています。

 

気温がグッと下がり、秋らしくなってきましたね。

秋といえば、例年は、運動会に音楽会や文化祭と、子どもたちも大忙しの季節。

今年は、コロナによってだいぶ縮小されてはいますが、
それでも学校では感染対策の上で各種行事が行われ、
今月は幼稚園・小学校共にイベント月間でした。

 

つい先日は、小学校で「学習発表会」なるものを鑑賞。

長男まるきの通う小学校では、
数年前から音楽会に代わり、
学年ごとに取り組んだことの発表や劇などを披露しているんです。

 

まるきたち3年生は、音楽劇『スーホの白い馬』の発表。

モンゴルに伝わる、馬頭琴という楽器の由来にまつわるお話です。

 

幼稚園の頃から、発表会といえば、たとえ舞台上でも
「何もしない」が定石となっているまるきでしたが、
小学校では
「参加するのが当たり前」
の圧がすごいのか、何とか与えられた役割をこなしつつ進級(笑)

 

あの、日本特有の、何て言うんでしょうか?
1人がリードして、残り全員がリフレインする発表の仕方、ありますよね?
卒業式などでもよく見かけますが、

1人「私たちは、今日、卒業します!」

残り全員「卒業します!!」

これ方式の発表。
(何と呼ばれているのでしょうか・・・知っている方がいたら教えて欲しいです)
自分の番になったら、立って自分のセリフを言ったりする、アレです!

 

日本の小学校ではほぼ採用されていると思われる、この発表スタイルですが、
これって
「自分1人が順番を忘れたり、間違ったりしたら全体が失敗する
この圧がすごいと思うんですよね💦

そして、間違うわけないくらいのレベルまで、本番までに何度も練習を積む😅

私はその昔、練習怠いな〜と思ったりもしていましたが、
緊張屋のまるきにとっては、意外にもこのスタイルが合っていたようで。

練習を重ねることで生まれた、みんなとの連帯感も手伝ってか、
意外にも毎年無事に、ステージを務めてこられたのです。

 

1・2年時は、それぞれ

・トマトの成長ストーリー
・地元の昔話

こういったお題目で発表を行ってきたのですが、
何とか本人なりにお役目完遂。

(先生も、まるきが発表系が苦手であることをわかった上で、
一番短いセリフや、絶対間違えなさそうなところを割り振ってくれたようです😅)

 

当日、みんなが自分の番になるとササッと立って、セリフを言っているのを見つつ
「えっ! こんな中で、ちゃんと立ってセリフ言えるの!?」
と緊張していたところ、
当のまるきがサッと立ち上がって役目を果たせた時の感動(小1)は、
今でも忘れられません。

 

で、今年は? と言うと。

 

コロナで休校中にピアノを習い始めた、まるき。

音楽に俄然興味が湧いてきたのか、
自ら小太鼓(スネアドラム)に立候補。

リズム感の問題で、選抜試験(!)に落ち、
その他大勢・リコーダーの1人にはなったものの、
与えられたメロディーを毎日家でフンフンと歌いながら、
例年になく積極的に参加する姿勢が見られました。

 

スーホのお話に合わせる音楽は、
『風の谷のナウシカ』を基調とする哀愁漂う旋律。
なぜか耳に残り、口ずさみやすかったのもあると思います。

 

「あともうすぐで、僕たちに会えるよ〜〜」
と楽しみにしながら、迎えた当日。

 

子どもたち、フェイスシールドを被って大熱演!!

コロナもあって授業数も減っていたので、
正直あまり期待せず観覧していたのですが、
意外や意外、その完成度には驚きました!!!

 

そして、子ども時代、個人的には「やらされた感」の強かった学校の発表会全般ですが、
親になって客観的に見てみると、
子どもたちの成長にはとても良いイベントなのではないかという
感想を持ちました。

 

そこで、超完全主観なGOODポイントをまとめてみたいと思います。

 

GOODポイント1. 合奏で、普段とは違う楽器に挑戦

 

まず、合奏。

まるきたちにとっては、音楽会がなくなったので、
3年次にして初めて取り組んだものでした。

 

実は
「最近の学校って、あまり音楽に力入れてないしね。。」
と期待薄で見ていた私。
(何しろ昔は、1年次から音楽会に向けての練習がすごかったもので)

あれ??
ちゃんと合奏になってる!!

初めての楽器も、きちんと演奏できてるし、
メロディーが伝わってくるし、
子どもたちみんな、楽譜が全部頭に入ってる!!

 

かなり練習を積んだと思わされる内容でした。

(聞けば、10月の舞台に向けて、6・7月から練習スタートしていたようです。)

担任の先生も、音楽専科じゃないのに指揮で頑張られていたところも高ポイントでした。

 

まるき曰く、リコーダー以外の楽器は立候補制で、
人数オーバーした楽器は、音楽室で先生がレクチャーしてくれた上で
選抜試験をして決めたそう。

まるき本人は、試験の際にリズムが遅れてしまったらしく
小太鼓に落ちてしまったのですが、
これを機にいろんな打楽器に興味が湧き、
TVでオーケストラの演奏があると、自然と見たりするようになりました。

 

知らない楽器に触れたり、
みんなが自分のパートを全うすることで1つの音楽が作られるという
合奏の醍醐味を味わう

という点で、一度でも経験できて良かった、と思いました。

 

GOODポイント2. 劇への純粋な努力

 

次に、劇です。

 

劇に関しては、幼稚園の頃から、
すでにまあまあなボリュームのものを練習&発表していましたが、
小学生ともなると、さらに尺が長く、内容の濃い舞台に。

 

これをマスターするには、相当な練習が必要かと思うのですが、
とにかく努力を重ねた様子の子どもたち。

合奏に続き、劇パートでも、誰1人として言い淀む様子もなく、
完璧に近い舞台を披露していました。

家では全員のセリフを言ったりと、普段の様子からも
自分以外のセリフも全部頭に入っているような感じだったので、
学校では相当練習したんだと思います。

 

とにかく、みんな、自分の役目を果たそうと真剣な表情。

この頃の年齢って、こんなに純粋に努力できるんだ、と
感慨深かったです。

みんなで1つの舞台を作り上げるために努力するって素敵だなと思いました。

 

特に印象的だったのは、白い馬役の男の子。

馬の被り物をして出てきたのですが、
硬い床の舞台上で、完全に四つん這いで馬を再現。
見事に演じきっていました。

 

GOODポイント3. ストーリーを理解するということ

 

私が今回、一番驚いたことが、こちら。

みんな、話の内容をちゃんと理解してる!」

 

というのも、まるきが帰宅後、開口一番、真剣な表情でこう言ったのです。

「お母さん、今日おかしなことがあったよ。
スーホでさ、あとで亡くなる白い馬が出てくるっていう悲しい場面なのに、
なぜかお客さんが笑ったんだよ。
終わった後、全然笑うシーンじゃないのにって、みんな怒ってたんだから!」

 

・・・!!!

 

・・・そうなんです。

先述の白い馬の登場シーン。

観覧していた私たち保護者も、まさか四つん這いで出てくるとは思わず、
不意打ちを食らった感じで。

思わず「えっ、すごい!」という笑いが漏れていたんです。

大きくハハハ!!! とかではなく、
驚きと感嘆のような、微かな笑い声ではあったのですが、
子どもたちには、ちゃんと聞こえていたよう💦

 

「決しておかしくて笑った訳じゃないんだよ、ごめんね」
と謝ったものの、

そこに対して、みんなが憤っていたなんて。

子どもながら、感性が立派に成長し、
ストーリーを感情的な部分でもちゃんと理解していることに、
正直驚きました。

 

 

という訳で、

 

・みんなで1つの舞台を作り上げる醍醐味
・学友との連帯感や、感情の共有

 

と、大きな効果を感じられた、学習発表会。

 

それから2週間ほど経ちましたが、
我が家では、いまだにスーホの心中を歌う劇中歌が頻繁に飛び交っています。

何しろ、まるきが常々歌っているのを
妹まるこまでもリフレイン(笑)

マイナー調の悲しい音楽ではあるのですが😅

 

このコロナ渦に、練習を重ねて舞台を作り上げた子どもたちにも感動しましたし、
そこまで導いてくださった先生方にも、感謝の拍手を送りたいと思いました。