親子留学・教育移住

【海外から日本へ教育移住】日本の学校が緻密な件

こんにちは〜

親子で世界中・日本中を行き来するライフスタイルを楽しみたい!

そんな夢のために、どこにいても自分らしく生きるマインドと稼ぐ力を身につける、『ボーダレス親子教育』を実践しているelleです。

 

海外(韓国)から日本へ帰国して、感じたことやわかったことをまとめるコーナー(勝手に命名)。

以前、日本の学校ってアナログだ、と、感じたままに書きましたが、
先日、韓国在住の友人と久しぶりに電話で話し、
またも両国の違いを実感しました。

今回は、「日本の学校は緻密である」ことについて
感じたままに書きたいと思います。

 

 

日本の学校の不思議① 毎日、持ち物が違いすぎる!

 

あ〜〜〜、ややこしい、ややこしい!!
最近の私は、こんなことばかり呟いています。

どうして、日本の幼稚園って、こんなに毎日持ち物が違うんでしょうか??

 

というのも、娘の幼稚園の持ち物が覚えきれず、悪戦苦闘しておりまして。

どうしても必要なこと以外は、すっかりスイッチがオフになってしまう典型的な山羊座の私。
幼稚園の、日々異なる持ち物ルールを長年インプットしきれず、
頻繁に間違えてしまうんです。

 

娘の幼稚園は、曜日ごとのスケジュールに則り、
登園時の装いにもルールがあります。

月曜日と金曜日は、園所有の森へ遊びに出かけるということで、
蚊に刺されたり虫に噛まれたりしないよう、
長袖・長ズボンの体操服(夏は半袖ポロシャツに長袖スモック、下は長ズボン)、靴は長靴
という格好で登園。

火曜日は、園と同系列のスイミングスクールでプールをするので
体操服登園なのですが、
スイミングの予備体操の時に危険なので、名札を外しておく(他の日は付ける)。

水曜日・木曜日は、何もなければ制服で登園。
その制服は、夏服・合服・冬服とあり、衣替えシーズンも決まっていて、
付属の帽子なども季節によって変わります。

 

この他に、以下の持ち物ルールが。

 

・月曜日

– 洗った上靴
– 木曜日に借りた、幼稚園の本(返却)
– 泥遊び用のお着替えセット
– 予備の体操服の着替えセット
– 下着の着替えセット
– 金曜日に持ち帰った、イングリッシュの教材

※着替えセットは金曜日に持ち帰り、足りない物を補充

 

・火曜日

– 水着セット一式

 

・毎日必要

– お弁当用のお箸、コップ、敷物セット
– 水筒
– お手拭きタオル
– ハンカチ(タオルハンカチ)、ティッシュ
– 体操服の着替え
– 外遊び用の帽子
– 現在夏季のため、園庭プール用の水着セット

 

いやね、慣れると何てことないルールだとは思うんです。
おそらく、私以外の保護者の方々は、文句も言わず、きちんと遵守していることでしょう。。

 

私は、この細かすぎるのが性に合わないのか、本当にダメで、
どうしても取りこぼしてしまいます。

水着セットなど、当日の課外授業で必要な物は概ね大丈夫なんですが、
名札の細かいルールや返却用の絵本などが忘れる筆頭格。

名札に至っては、予備体操の時に怪我をしたら危険、ということの方がインプットされ、
ほぼ毎日付けなくなってしまいました💦

 

あとは
「あー、タオル(どちらか)忘れてた!」
とかも、しょっちゅう。

お手拭きタオルと、タオルハンカチの2枚持ちが至難の技なんですよね。

 

今なら、水曜日には、娘の習い事として個人的に水着セットを持って行くため、
園庭プール用の水着セットを忘れてしまったり。

これはダメなんですよね。
水着を忘れてしまったら、園庭のプールには入れないので。

朝の登園時に大雨で、プールの準備をして行かなかったら
昼以降に晴れてプールした、という日もあり、
今期すでに2回ほど、娘には寂しい思いをさせてしまいました。

 

他には、箸ケースにお箸だけ入れ忘れる、
水筒を忘れる(準備はしてあったのに)
なども、たまにやらかしては、
しっかり者の娘に
「お母さん、忘れてたよ!!!」
と言われてしまっています。

 

この幼稚園のルール、長男・まるきが転入した数年前から基本的に変わっておらず。
その時は、最初の緊張感も手伝い、まだ何とか守れていました。

まるきは、男の子ということもあって、用意された服を大人しく着るタイプ。
水曜日・木曜日の制服登園にも従い、
たまに名札を付け忘れたりなどの取りこぼしがあったものの、
親子共にルールに付いていこうと努力していたものです。

周囲も、似たような風潮だったのか、基本的にルール遵守。
一度、制服登園の日に間違って体操服を着せてしまっていたら、
スクールバスでまるきだけ体操服姿、ということもありました。

 

でも、今やもう、努力できなくなってきた!!

 

きっかけは、娘の登園スタイルでした。

娘のまるこは、私の性格を知ってか知らずか、
「私は毎日、体操服がいい!
制服は着ない!」
と入園当初より、激しく主張。

制服登園の日も、頑として制服を着ずに暴れまわることが続き、
園とも相談して、
クラス写真を撮る・発表会の当日、などという
絶対に制服マストの日以外、
毎日体操服での登園を許してもらえることになったんです。

日々の靴も、月・金以外は、園指定の運動靴を履くべきところ、
なぜか毎日、長靴という自己主張ぶりも許容していただき、
マイウェイを貫いているのです。

 

聞けば、他にもそういうお子さんがいるらしく、
どうせ登園後はすぐ体操服に着替えるし、いいですよ〜^^
とのこと💦

たしかに、まるきの時代と比べて、みんな思い思いの格好をしている!
スクールバスでの服装もバラバラ!

 

というわけで、
わりと抵抗なく、日々の服装規定を守れなくなってしまっている私がいます。。

 

元々、制服登園の意味がわからないな〜とは思っていたんですよね。

登園したら、すぐに体操服に着替えるのはもちろん、
着替えた制服は、適当に折りたたまれてサブバッグに入れられてしまうので、
家へ持ち帰る頃にはシワシワに。
洗濯物も山のようになることがストレスだったんです。

自己主張の激しい娘のおかげで、
このストレスからは解放され、
非常に楽になりました。

 

もっとも、そんな声が届いたのか、
今週に入って、園からも
「制服登園は、ご家庭の判断にお任せします」
と、初めての通知が(驚)

これからは園公認、堂々と体操服登園ができそうではあります。

 

おそらく、細かな持ち物の差が多少あるくらいで、
日本の幼稚園って、どこの園もこんな感じなのではないでしょうか?

何も活動できない、0歳の時だったら、
それこそミルク・オムツ・着替え
の3点セットでいいのですが。

いやー、細かいですよね。
本当に細かい!!💦💦💦

 

韓国では、普段は私服に指定の登園バッグのみでした。

バッグの中身は、園によって多少異なるものの、
自分の弁当ケース+お箸セットが必要か、必要じゃないかの違い。

基本的に、園での活動に必要なものは、ほぼ幼稚園が準備してくれていて、
たまの調理実習にエプロンや三角巾、
夏季のプール時に水着セットや浮き輪(※毎日ではない)
を持って行く程度。

どこか遠出をするときだけ、指定の体操服で登園しますが、
忘れていても全然OK。

 

こんな感じだったので、
かなり差があるというものです。

 

日本の学校の不思議② きちんとした作品を作らせてくれる

 

先日、韓国在住の友人(日本人)と久しぶりに電話で話しました。
最近の近況をシェアしていたのですが、
私がふとこんなことを話したんです。

「そういえばこの前、私が昔通っていた幼稚園から電話がかかってきて。
昔の作品が倉庫から出てきたから、欲しい人は取りにおいでって言われたんだよね」

 

これ、実際の話で、
つい最近、幼なじみのお母さんから家へ電話がかかってきて、実に30年ぶりぐらいに話したのですが、
私が3歳の頃お世話になっていた幼稚園の先生が、
昔の子どもたちの作品を幼稚園の倉庫で発見したとのこと。
欲しい人に渡したいから、と連絡係を頼まれて、
当時の名簿を片手に連絡しているとのことだったんです。

同じ幼稚園に通っていた妹の世代の分もあるとのことで、
当時の世代・何学年かにわたって、
まだ地元に残っている父兄の代表者が連絡を取っているのだそう。

 

信じられますか?
私が幼稚園だった頃なんて、かれこれ30年以上も前の話ですよ!!
いやー、びっくりしました。

 

そんな昔の園児の、たわいもない作品を保管してくれているなんて、日本の幼稚園すごすぎ。
ただ単に、掃除が追いついていなかったのかもしれませんが💦

 

この話を聞いた友人も、本当にびっくりしていました。
そして一言。

「日本ってさ、ほんと、そういうところあるよね。
作品を一からしっかり作らせるから、なかなか捨てられないっていうか。

韓国の幼稚園に通ってても、残したい作品なんて全然作ってこないよ」

 

その友人は、日本で美術の先生もしていたので、
図画工作の心得が人一倍あるからかとは思いますが、
私も「たしかにそうかも!」と納得したのでした。

 

韓国のシステムって、わりと何でもお手軽にできていて。

幼稚園も、課外授業があるからと、いちいち道具の準備をしないで良く、
園に行けば全部準備されているんです。

 

そういえば、お道具箱さえもありませんでした。
日本の幼稚園では、絵の具セット、粘土セット、クレヨン、カラーペン、ハサミ、のりなど一式揃えますが、
韓国では、全て園の物を使うので、買い揃える必要がなかったんですよね。

 

そして、作品作りも同様。
けっこう凄い物を作ってはくるのですが、
何か製作キットみたいものを組み立てたり、作ったりしたような作品ばかり。

 

まるきが2〜3歳の頃に通った家庭保育園では、
簡単に手に入るような身近な材料を使って
それなりに製作っぽいことをしていたりもしました。

例えば、使い捨ての紙皿にシールを貼ったり、
色を塗ってパネルにするとか。

家で、工作めいたことをあまりさせていなかった私としては、
まるきの初めての作品! と嬉しくなり、部屋に飾っていたものです。

 

ただ、次に行った幼稚園では、工作キットみたいなものをあらかじめ幼稚園が用意してくれていて、
それを作って持ち帰る、ということが大半でした。

フェルトの洋服なんかも作って来ましたが、
形はもうできていて、のりで貼り合わせるだけという代物。

毎月配られる、副教材の中の図工キットを園で使う、という感覚でした。

 

たしかに、一から作品を作ってみるということがあまりなく、
教材をこなす的な内容がほとんど。

そんな感じなので、子どもの作品はA4ファイル一冊に簡単に収まり、
学期末にもらうという仕組みでした。

 

ところが、日本の幼稚園や小学校では、一学年終わるだけで作品の山。

学年末には、ゴミ袋大の大きなビニール袋や不織布のデカバッグに作品一式を持ち帰って来ますが、
毎年どんどん作品が増え、子ども2人分合わせると山のようになってしまい、
とても全部は飾りきれない、しまいきれない。

そんな状態です。

 

それでも、今は授業数が減ったからか、作品も減ったと思うくらい。
昔の私の世代は、もっともっと作品だらけでした。

両親が、私と妹の作品を残してくれていましたが、
だいぶ選別したと言ってもかなりの量。

デジカメに撮って、捨てれるものは捨てたりしていますが、
それでもまだまだ残っています。

 

それも、日本の場合は全部一からの製作。
絵だったら、画用紙に下書きから色付けまで、全部自分で描いていきますよね。

さらに作品が仕上がったら、
園や学校の教室・廊下に飾る用に色付き画用紙の台紙まで付けてくれ、
1点1点が拙いながらも、作品という趣になります。

 

たしかに、これってけっこうな違いだよね、と
友人と話したことでした。

 

親としては、間違いなく韓国式は楽。
でも長い目で見ると、日本の場合は作品をはじめ、いろんなものが積み重なっていく。

まさに、両国の違いが、こんなところにも端的に現れていると言えます。